ゴーストレストランの継続入居にはサポート機能が必須に
賃貸業から専門ノウハウによる差別化へ
コロナ禍で飲食店が影響を受けた一方、客席を設置しないゴーストレストランの市場が急伸しています。その市場規模は400億円ともいわれています。このゴーストレストランのサポートとして注目されている業態が、シェアキッチン/ゴーストキッチン(クラウドキッチン)です。
ビジネスモデルは不動産賃貸業の範疇であるものの、市場のパイをめぐって入居者サポートやコンサルティング、リアル店舗とのハイブリッド型など、さまざまな業態に派生しつつあります。最新動向を、事業成立要件、事業収支モデルとともに解説します。
●A4判カラーPDF/17頁 ●定価33,000円(本体30,000円)●2022年4月20日発刊
(1)フードデリバリーサービスにおける新型コロナの影響
(2)ゴーストレストランの誕生とシェアキッチン/ゴーストキッチンの拡大
(1)フードデリバリービジネスの全体像
(2)事業の成長性
(1)業態特性と市場性
(2)事業成立要件
(3)事業収支モデル
(4)業法上の留意点
(1)ゴーストレストラン業態の成長とシェアキッチン/ゴーストキッチンへの影響
(2)産業全体の拡大におけるリスク
(3)事業を拡大させるための考え方
(4)求められるインキュベーション機能
望月洋佑 日本経済大学 経営学部 准教授
綜合ユニコム株式会社 企画情報部
TEL.03-3563-0120